Q.お問い合わせ内容
欠勤単価・欠勤控除の計算式を設定し、給与計算をおこなったのですが日割りの金額ではなく、1時間の単価で計算されてしまいます。
1日の単価にするには、どのように設定すればよいでしょうか?
A.回答
下記手順にて日額の「欠勤単価」と「欠勤控除」の計算式を作成することが可能です。
「欠勤単価」の計算式作成
- ▶事業所画面のサイドメニュー>給与マスタをクリックし、右上の をクリックします。
- 計算式画面の「計算設定」タブを選択し、計算式作成「計算単価の作成」、作成項目「欠勤単価」をプルダウンより選択します。
- 手当リストから欠勤単価に含まれる手当項目を選択します。
- 「基礎日数・基礎時間を手入力する」にチェックを入れ、「基礎日数」欄に基礎日数を、「基礎時間」欄に「1」を手入力します。
- 欠勤単価の端数処理を選択し、保存ボタンをクリックします。
※計算単価の設定に関する詳細は▶計算単価の作成方法もご参照ください。
「欠勤控除」の計算式作成
- 計算式画面の「計算設定」タブを選択し、計算式作成「遅早・欠勤控除の作成」、作成項目「欠勤控除」をプルダウンより選択します。
- 勤怠の入力項目「欠勤日数」、利用する単価「欠勤単価」、最終の端数処理に任意の項目をプルダウンより選択し、保存をクリックします。
「欠勤控除」の検算方法
- 計算式画面の「計算確認」タブを選択します。
- 任意の従業員を選択し、欠勤日数を入力後「計算」をクリックします。
- 検算された欠勤控除を確認します。
※既に「新規給与」からデータ領域を作成した月の給与計算に、上記で作成した計算式を設定するには「条件変更」をおこなう必要があります。操作方法は下記サポートサイトをご覧ください。
▶従業員情報やマスタ情報を変更したが、給与(賞与)計算結果に変更内容が反映されない