産前産後・育児休業管理画面では、出産にともなう産前産後休業、育児休業に関するタスクを管理できます。
こちらではタスク編集画面の「③ 2歳まで」の利用方法をご案内します。
目次
・タスク管理画面の表示方法
・タスク編集画面の利用方法(2歳まで)
┣①(社)社保免除(育休)タスク
┣②(雇)育休初回タスク
┣③(雇)産後パパ育休タスク
┣④(雇)育休分割初回タスク
┣⑤(雇)支給申請2回目以降タスク
┗⑥(他)延長確認(1歳)タスク
タスク編集画面の表示方法
- ▶事業所一覧>出産育児をクリックします。
- 産前産後・育児休業管理画面が開きます。
管理画面詳細は▶産前産後・育児休業管理画面の見方を、タスク作成方法については、▶従業員情報からの出産・育児休業手続き登録方法をご覧ください。
2歳までタブでは下記のタスクを管理します。
適宜、従業員の状況に応じてタスクを追加管理できます。基本的なタスク例
・(社)社保免除(育休)タスク
・(雇)産後パパ育休タスク
・(雇)育休初回タスク
・(雇)育休分割初回タスク
・(雇)支給申請〇回目タスク
・(他)延長確認(1歳)タスク
追加タスク例
・(雇)支給申請タスク
・(雇)育休分割初回タスク
・(社)社保免除(育休)タスク
・(他)延長確認(1歳)タスク
・(他)延長確認(1歳半)タスク
- タスクをクリックすると、タスク編集画面が開きます。
タスク編集画面の利用方法(2歳まで)
2歳までタブでは、社保免除(育児休業)以降のタスクに応じた電子申請データの作成等をおこないます。
タスク編集をする場合は、画面右上の「編集」をクリックし、編集モードに切り替えたうえで操作をします。編集終了後は「保存」をクリックします。
A
社保免除(育児休業)以降のタスクに応じた電子申請データの作成等をおこないます。下記①~⑥のタスクを扱います。
①(社)社保免除(育休)タスク
②(雇)育休初回タスク
③(雇)産後パパ育休タスク
④(雇)育休分割初回タスク
⑤(雇)支給申請2回目以降タスク
⑥(他)延長確認(1歳)タスク
①(社)社保免除(育休)
- 必要事項を確認・入力し、をクリックします。
共通項目
項目名 説明 育児休業等開始
育児休業等終了(予定)産前・出産タブ育児休業期間で設定された期間が表示されます。 養育する子供の区分 実子/その他 を選択します。 養育開始日 養育する子供の区分が「その他」の場合に入力します。 育児休業等取得日数 「育児休業等開始年月日」と「育児休業等終了(予定)年月日の翌日」が同月内の場合のみ入力します。 就業予定日数 「育児休業等開始年月日」と「育児休業等終了(予定)年月日の翌日」が同月内の場合のみ入力します。 パパママ育休プラス該当区分 パパママ育休プラスに該当する場合は、チェックを入れます。 備考欄 適宜入力します。
「A 延長」「B 終了」「C 育休等取得内訳」欄に記載が必要な場合は、それぞれをクリックし、必要事項を入力します。(※共通項目は必ず入力してください。) -
をクリックします。
未送信トレイに「育児休業等取得者申出書(新規・延長)/終了届(※)」が作成されます。必要事項を入力して電子申請をおこないます。
※FORROUでは手続名「社会保険_育休取得保険料免除」と表示します。【社保免除(育休)タスクの完了方法】
「社保免除(育休)」で電子申請データを作成し、送信すると、産前産後・育児休業管理画面でタスク完了にチェックが入ります。
②(雇)育休初回
- 必要事項を確認・入力します。「払込希望金融期間」欄では、育児休業給付金支給申請書に表示する銀行口座を、従業員情報>▶税・保険料等で登録した銀行口座から選択できます。
- パパママ育休プラス欄、備考欄に適宜入力します。
- 休業開始時賃金月額証明書欄の「設定」から賃金月額を設定します。
- 「休業開始時における雇用期間」欄を適宜入力します。
- 「添付書類」欄を設定します。「選択」をクリックすると、産前産後・育児休業管理でファイル登録したファイルを選択できます。
-
をクリックし、をクリックします。
未送信トレイに「育児休業給付受給資格確認票・(初回)育児休業給付金支給申請書(※)」が作成されます。必要事項を入力して電子申請をおこないます。
※FORROUでは手続名「雇用保険_育休給付金初回」と表示します。
【育休初回タスクの完了方法】
「育休初回」で電子申請データを作成し、送信すると、産前産後・育児休業管理画面でタスク完了にチェックが入ります。
③(雇)産後パパ育休
出生時育児休業給付金支給申請の電子申請データを作成します。
- 必要事項を確認・入力します。「払込希望金融期間」欄では、出生時育児休業給付金支給申請書に表示する銀行口座を、従業員情報>▶税・保険料等で登録した銀行口座から選択できます。
- 備考欄に適宜入力します。
- 休業開始時賃金月額証明書データを作成します。
- 「休業開始時における雇用期間」欄を適宜入力します。
- 「添付書類」欄を設定します。「選択」をクリックすると、産前産後・育児休業管理でファイル登録したファイルを選択できます。
-
をクリックし、をクリックします。
未送信トレイに「育児休業給付受給資格確認票・出生時育児休業給付金支給申請書(※) 」が作成されます。必要事項を入力して電子申請をおこないます。
※FORROUでは手続名「雇用保険_出生時育休給付金」と表示します。
【産後パパ育休タスクの完了方法】
「産後パパ育休」で電子申請データを作成し、送信すると、産前産後・育児休業管理画面でタスク完了にチェックが入ります。
④(雇)育休分割初回
- 必要事項を確認・入力します。「払込希望金融期間」欄では、育児休業給付金支給申請書に表示する銀行口座を、従業員情報>▶税・保険料等で登録した銀行口座から選択できます。
- パパママ育休プラス欄、備考欄に適宜入力します。
- 「添付書類」欄を設定します。「選択」をクリックすると、産前産後・育児休業管理でファイル登録したファイルを選択できます。
-
をクリックし、をクリックします。
未送信トレイに「育児休業給付金支給申請書(※)」が作成されます。必要事項を入力して電子申請をおこないます。
※FORROUでは手続名「雇用保険_育休給付金分割取得」と表示します。
【育休分割初回タスクの完了方法】
「育休分割初回」で電子申請データを作成し、送信すると、産前産後・育児休業管理画面でタスク完了にチェックが入ります。
⑤(雇)支給申請2回目以降
- 必要事項を確認/入力します。
- パパママ育休プラス欄、備考欄に適宜入力します。
- 「添付書類」欄を設定します。「選択」をクリックすると、産前産後・育児休業管理でファイル登録したファイルを選択できます。
-
をクリックし、をクリックします。
未送信トレイに「育児休業給付金支給申請書(※)」が作成されます。必要事項を入力して電子申請をおこないます。
※FORROUでは手続名「雇用保険_育休給付金2回目以降」と表示します。
【支給申請2回目(以降)タスクの完了方法】
「支給申請〇回目」で電子申請データを作成し、送信すると、産前産後・育児休業管理画面でタスク完了にチェックが入ります。
⑥(他)延長確認(1歳)
育休延長の意向確認の進捗記録、育児休業終了までのタスク変更・追加をおこないます。
各タスクにチェックを入れます。
【延長確認(1歳)タスクの完了方法】
「確認済み」にチェックが入ると、産前産後・育児休業管理画面でタスク完了にチェックが入ります。
育休延長する場合
- 「延長する」を選択します。
- 「タスク変更」をクリックすると、従業員が育児休業を延長する際におこなう必要がある関連タスクを追加・変更できます。「タスク変更」から作成されるタスクは▶「2歳まで」タブの「タスク変更」から作成されるタスク一覧をご覧ください。
(この操作は、「2歳まで」タブ最下部の「+追加」から個別にタスクの追加をして対応することも可能です。)
B
育児休業等終了年月日及び職場復帰日を登録します。
「復帰後3ヶ月タブ」>育休終了時月変や、月額変更届管理画面の育児休業終了時の月額変更として判定する場合に入力します。
育児休業等終了時の月額変更届や養育期間特例申出をしない場合は、▶復帰後3ヶ月タブで育休管理終了ボタンをクリックします。