事業所計算式画面の計算設定タブ>皆勤手当の作成方法についてご説明します。
目次
・皆勤手当の作成方法
皆勤手当の作成方法
勤怠の内容に基づいて、皆勤手当の支給条件を設定する場合に利用できます。
あらかじめ給与マスタで皆勤手当(手当分類=変動(計算式))の追加が必要です。手当項目の追加は▶手当項目・控除項目の設定をご覧ください。
また、皆勤手当の単価を入力する項目の追加も必要です。係数単価設定の方法は▶係数単価の設定をご覧ください。
【会社単位で一律の金額を設定】
・給与マスタ>係数単価タブ>係数単価設定の会社給与・賞与項目欄
【従業員毎に単価を設定する】
・給与マスタ>係数単価タブ>給与項目の個人項目欄
皆勤手当は以下の手順で作成します。
1.計算設定タブの計算式作成から「皆勤手当の作成」を選択します。
2.作成項目で皆勤手当を選択します。
3.以下A、Bの項目を設定します。
A.作成する計算単価に含む「皆勤手当単価」を選択する。
〇会社の単価を設定する
会社単位で皆勤手当の支給額が一律の場合に選択します。プルダウンには給与マスタの係数単価設定「会社給与・賞与項目」の登録項目が表示されます。
〇個人ごとに単価を設定する
従業員毎に皆勤手当の支給額が異なる場合に選択します。プルダウンには給与マスタの係数単価「個人項目」の登録項目が表示されます。
B.勤怠データの入力条件(皆勤手当を支給する際の条件)を設定する。
支給率と支給条件を設定します。追加ボタンをクリックすると入力条件2が追加できます。
※入力条件は2つまで追加できます。3つ以上設定する場合は、▶計算作成タブから計算式を作成してください。
支給条件は「欠勤日数」「遅早回数」「遅早時間」から設定できます。
条件に設定したい項目にチェックを入れ、比較演算子と数値を設定します。
【比較演算子】 =「等しい」、>=「以上」、<=「以下」、<>「等しくない」
設定例)無遅刻無欠勤の場合に皆勤手当を支給したい場合
4.最後に「保存」をクリックして皆勤手当の計算式設定を保存します。