こちらでは下記の場合における「高年齢雇用継続給付支給申請(2回目以降)」の作成方法をご案内します。
・既に初回申請をしており、2回目以降の支給申請のみをおこなう場合
・既に受給資格の確認と賃金月額の登録をしており、初回の支給申請のみをおこなう場合
目次
対象者選択
- 事業所画面のサイドメニュー「手続作成」より手続き一覧画面を開きます。「「雇用保険_高年齢継続給付(2回目以降)」を選択します。
- 「雇用保険_高年齢継続給付(2回目以降)」画面が表示されます。「対象者選択」をクリックします。
- 「対象者選択」フォームで該当者を選択し「OK」します。
- 該当者情報が表示されます。
支給申請書①
1. 被保険者欄
支給申請書①に従業員情報をもとに該当者の被保険者情報が表示されます。必要に応じて適宜編集します。
2.賃金支払状況
- 「支給対象年月」欄に、支給を受けようとする支給対象月を入力します。
- 「賃金額」欄に、支給対象月に支払われた賃金額を入力します。 賃金に含まれるか否か判断しかねる場合は「(その他賃金に関する)特記事項」欄に、その額と名称を入力します。
※をクリックすると、支給対象年月に支払われた確定済み給与の労保対象額が設定されます。
※をクリックすると、賃金台帳が表示されます。賃金額の確認資料としてご活用ください。
- 「減額のあった日数」欄に、支給対象月において、非行、疾病、負傷、事業所の休業等により賃金の全部又は、一部を受けることができなかった日数を入力します。この場合、支給対象月において減額の対象となった賃金額を、各々「特記事項」欄に入力します。※入力必須項目のため「0日」の場合は場合は「0」を入力してください。
- 「【参考】直近の申請での賃金支払状況」欄では、対象者の過去の高年齢継続給付(初回)、高年齢継続給付(2回目以降)の申請データが存在する場合、該当の申請での賃金支払状況が表示されます。
3. 備考欄
- 「賃金締切日」「賃金支払日」には、事業所情報>▶基本情報タブの給与計算規定グループの情報を表示します。
- 「賃金形態」には、従業員情報>▶基本情報タブの給与支給形態の情報を表示します。
- 所定労働日数:支給対象月ごとの所定労働日数を入力します。
以降の欄は適宜ご入力ください。
- 通勤手当:「有」「無」を選択します。「有」の場合は期間を選択します。
支給申請書②
1. 事業主証明欄
事業所情報>▶労働保険タブの該当の労働保険番号の情報を表示します。
必要に応じて適宜入力します。
2. 申請欄
- 申請年月日:作成時点の年月日が初期表示されます。適宜変更します。
- あて先:事業所情報>▶労働保険タブの「雇用保険」欄の「管轄公共職業安定所 提出先」を表示します。
- 申請者 氏名:従業員情報>▶基本情報タブの情報を表示します。
【申請について同意済みチェックについて】
※申請内容等を事業主等が被保険者に確認し、合意のもと「記入内容に関する確認書・申請等に関する同意書」を作成・保存することで被保険者氏名の記入を省略することができます。その場合、申請者氏名欄には、「申請について同意済み」と記入します。
「申請について同意済み」チェックを外す場合は、申請者 氏名欄を編集することで対応可能です。
3. 社会保険労務士記載欄
FORROUホーム画面>登録>▶電子証明書の情報を表示します。