労働保険一括有期事業の年度更新処理に必要な工事データの登録方法をご案内します。
目次
・工事データ管理画面の表示方法
・工事データ管理画面の操作方法
┣取込み用ファイルの作成方法
┣工事データの取込み方法
┣工事データの追加方法(直接入力)
┣工事データの削除方法
┗工事データを修正する場合
工事データ管理画面の表示方法
- 事業所情報>労働保険タブの「労働保険工事データ」欄の「工事データ編集」ボタンをクリックします。
※「労働保険工事データ」欄は、種別「一括有期」の設定がある場合のみ表示されます。詳細は▶一括有期事業用の労働保険番号の設定方法をご覧ください。 - 工事データ管理画面が開きます。
工事データ管理画面の操作方法
取込み用ファイルの作成方法
- 「取込み用テンプレート」をクリックします。
- ファイル名は「FORROU工事データ入力表.xlsx」で初期表示されます。適宜デスクトップなどに保存します。(ご利用のブラウザによっては、ブラウザ画面上でファイルが展開されますが、ファイルをダウンロードし、デスクトップなどに保存をしてから編集をおこないます。)
- 手順2で保存したファイルを開きます。Excelシート上で、各項目を入力します。顧問先から工事データをExcelファイル等で受理している場合は、コピー&ペースト(表記)で貼り付けをおこなうことも可能です。データの間に空白行があると取込がおこなえないためご注意ください。
※年度更新対象期間内のデータを入力します。期間外のデータを含む場合は取り込み時にエラーメッセージが表示され、取り込みができません。
項目名 取込時
必須項目説明 業種番号 〇 工事データの「業種番号」を入力します。「業種番号」は、事業開始時期によって異なります。業種番号区分は▶こちらをご覧ください。
(例)38-4工事事業の名称 〇 工事事業の名称を入力します。
(例)〇〇内装工事事業場の所在地 事業場の所在地を入力します。
(例)愛知県名古屋市中区栄一丁目2−15発注者の氏名及び住所 発注者の氏名及び住所を入力します。 事業の期間(自) 〇 事業の開始年月日を入力します。
(例)2023/4/1事業の期間(至) 〇 事業の終了年月日を入力します。
(例)2024/3/31請負代金の額 請負代金の額を入力します。 加算する額 加算する額を入力します。 控除する額 控除する額を入力します。 - 入力が完了したら、上書き保存をします。
工事データの取込み方法
- 「取り込み」をクリックします。
- 「ファイルの選択」をクリックします。
- エクスプローラー画面で工事データのファイルを選択し「開く」をクリックします。
- 工事データ取り込み画面が表示されます。「保存」をクリックします。
年度更新対象期間外のデータはグレーでハイライトされます。
ハイライトされたデータがある場合、「該当のファイルは、必須項目が未設定、または、事業の期間(自)の指定が正しくないため登録はできません。」と表示され取り込みがおこなえません。
工事データファイルで必須項目の入力、対象期間外データの確認(対象期間外の場合は行ごと削除)をおこない、再度取り込みをおこないます。 - 取り込みが完了すると、工事データ管理画面に取り込んだ工事データが表示されます。
工事データの追加方法(直接入力)
工事データは「取込み用テンプレート」を使用せず、FORROU上に直接入力して登録することもできます。
- 「新規追加」をクリックします。
- 「工事データ登録」フォームが表示されます。項目を入力し「保存」します。
税抜処理
「請負代金」「加算する額」「控除する額」「請負金額」を税込金額で入力した場合、「税抜処理」をクリックすることで税抜金額(税率10%)が表示されます。
賃金で算定する場合は「賃金で算定」にチェックを入れ、「賃金総額」を入力し、保存します。 - 工事データ管理画面に追加されます。
工事データの削除方法
- 削除したいデータにチェックを入れて「選択行を削除」をクリックします。
- 「選択した工事データを削除します。やり直すことはできません。本当に削除してよろしいですか。」を「OK」すると、削除が完了します。
工事データを修正する場合
登録済みの工事データを修正する場合は、該当のデータを一度削除し、再度ファイル取り込みや新規追加をおこなう必要があります。