育児休業給付金や育児時短就業給付金等の初回申請時に提出する「賃金月額証明書」の賃金本紙設定画面の操作方法をご案内します。
目次
賃金本紙設定画面の表示方法
【タスク編集画面から申請データを作成する場合】
タスク編集画面から申請データを作成する場合は、タスク内「賃金額設定」をクリックし、賃金本紙設定画面を開きます。
【手続作成から申請データを作成する場合】
▶手続一覧画面から申請データを作成する場合は、申請データ画面の賃金証明タブを開きます。休業開始時賃金月額証明書欄の「設定」をクリックし、賃金本紙設定画面を開きます。
賃金本紙設定画面の操作方法
- 登録状況に応じて対象期間や、確定済み給与の情報が賃金月額証明書欄にデータが表示されます。直接入力や簡易機能を使用しデータを整えます。
項目 説明 賃金台帳 アイコンをクリックすると、対象者の賃金台帳が新しいタブで表示されます。 続紙を設定する 雇用保険資格取得日を参照し、被保険者期間のデータ行が13行を超える場合は「続紙を設定する」に自動的にチェックが入ります。手入力の場合、データ行が13行を超える場合はチェックが必要です。
賃金月額証明書 登録状況に応じて下記の内容が表示されます。直接入力でデータを整えます。
・被保険者期間算定対象期間:休業開始日が登録されている場合は、自動表示されます。
・賃金支払基礎日数:月給者は歴日数が表示されます。月給者以外は空欄で表示されます。
・賃金支払対象期間:確定済み給与データの自~至をもとに表示します。
・賃金額:確定済み給与データの賃金支払い対象期間に該当する労保対象額が表示されます。
・備考:特記事項を直接入力します。被保険者期間算定対象期間 被保険者期間算定対象期間について、不要なデータ行を削除する場合は、〇行目から〇行目までを「省略」か、〇行目から「クリア」します。 賃金支払対象期間 ・賃金支払対象期間の基礎日数欄に、月所定労働日数〇日から確定給与データから取得した各月の欠勤日数を引いた値を「設定」します。支払基礎日数に月所定労働日数を設定する際の補助機能として使用します。
・賃金支払対象期間について、不要なデータ行を削除する場合は、〇行目から〇行目までを「省略」か、〇行目から「クリア」します。
備考欄 賃金支払のない期間(産前産後休業)の表示 出産のため賃金支払のない期間がある場合、「自〇年〇月〇日~至〇年〇月〇日」に期間を入力し、「設定」をクリックすると、備考欄に「〇年〇月〇日から〇年〇月〇日まで産前産後休業期間のため賃金支払なし」と表示されます。
- 入力を完了したら「適用」をクリックします。
- 賃金月額証明書欄に反映していることを確認します。