誤って利用しない電子証明書を登録した場合や、電子証明書が不要になった場合の削除方法についてご説明します。
※電子証明書を削除すると、削除した電子証明書を利用して電子申請した手続きの確認および公文書の取得・確認ができなくなります。そのため、終了していない手続きがある場合は電子証明書の削除はできません。削除する際は、あらかじめ電子申請手続きの状況がすべて「終了」になっているかご確認いただき、必要な公文書データをダウンロードしてFORROU外部に保管してください。
目次
・電子証明書の登録一覧画面を表示する
・利用設定事業所件数および手続終了していない申請件数を確認する
・電子証明書を削除する
電子証明書の登録一覧画面を表示する
FORROUホーム画面(もしくはサイドメニュー)から登録>電子証明書の順にクリックして電子証明書登録一覧画面に進みます。
削除したい電子証明書の操作「」をクリックし、削除を選択します。
利用設定事業所件数および手続終了していない申請件数を確認する
証明書削除フォームにて以下の件数を確認します。
●証明書利用設定事業所件数
事業所情報の電子申請設定タブに該当の電子証明書が登録されている件数を表示しています。
→利用設定している事業所がある場合は電子証明書は削除できません。すべての事業所において、事業所情報の▶電子申請タブに登録されている該当の電子証明書の選択を外してください。
●手続が終了していない申請件数
該当の電子証明書を利用して電子申請した手続きのうち、終了していない申請件数を表示しています。
→電子証明書を削除すると、マイナポータルAPIからの情報やデータの取得ができなくなり、手続きを終了することができません。そのため、終了していない手続きがある場合は電子証明書の削除はできません。すべての手続きが終了してから削除してください。
電子証明書を削除する
証明書削除フォームにてPINコード(パスワード)欄にPINコードを入力します。
PINコードは電子証明書に設定されたパスワードです。電子証明書の発行時に届く「PINコード送付のお知らせ」に記載されています。
※PINコードがわからない場合は、証明書を発行された会社または法務局にお問い合わせください。
「削除」をクリックして電子証明書を削除します。
電子証明書の削除ではなく、申請者情報の確認や編集をする場合は、▶申請者情報の確認・編集方法をご覧ください。