Q.お問い合わせ内容
従業員情報に8月改定の情報が登録されているのに、月変管理画面で「7月分」を指定し、5月分~7月分給与を対象とした月変確認をすると、月額変更届管理画面で「月変疑い」と表示されます。
「等級差」は、従業員情報に登録されている8月改定後の標準報酬月額と3ヶ月平均を比較しているわけではないのでしょうか?
A.回答
月額変更届管理画面の「差(等級差)」や「月変判定」は、直近の改定後の報酬月額と3ヶ月平均の報酬月額を直接比較して判定しているわけではありません。
「差(等級差)」は、以下の2つを比較して表示します。
- 管理画面で選択している「年月分:〇月分」の給与計算時に適用されていた標準報酬月額
- 3ヶ月間の社会保険対象額から算出した平均の標準報酬月額
そのため、従業員情報に直近の標準報酬月額の改定情報が登録されている場合でも、改定後の標準報酬月額と3ヶ月平均を直接比較して「等級差」や「月変疑い」を判定しているわけではありません。
詳細は以下をご確認ください。
「等級差」の算出方法
例:月末締め/翌月払いで、社会保険料を翌月控除している場合
7月分(8月支払い)の給与計算後に、月変管理画面で「7月分」を選択して9月改定の月変情報を確認する場合、画面の「等級差」は、以下の2つを比較して表示します。
- 7月分(8月支払い)給与の計算時に適用されていた標準報酬月額
- 3ヶ月間の社会保険対象額から算出した平均の標準報酬月額
このため、従業員情報に8月改定の情報が登録されていても、月変管理画面で指定した年月分の給与には、まだ改定後の報酬月額が適用されていないため、従前の情報と3ヶ月平均を比較した結果が表示されます。
「直近の改定があります」と表示される場合
「月変対象」または「月変疑い」と判定された従業員について、基準月(※)より後に適用される標準報酬月額の改定情報が従業員情報に登録されている場合は、備考欄に「直近の改定があります」と表示されます。
※基準月は、月額変更届管理画面で指定した「年月分」と、事業所情報>基本情報タブ>給与計算規定>「定時決定後の改定(月)」の設定をもとに算出されます。
このメッセージが表示されている従業員については、「差」や「月変疑い」の表示のみで判断せず、直近の改定情報とあわせて月変対象となるかご確認ください。
このメッセージが表示されている場合は、以下いずれかの方法で直近の改定情報を確認します。
- 左端の展開表示アイコンをクリックし、最新2回分の改定情報確認する
- 従業員情報アイコンをクリックして従業員情報を開き、標準報酬月額の改定情報を確認する
また、月額変更届を月額変更届管理画面から作成している場合は、詳細情報欄から申請状況や受付番号も確認できます。
「直近の改定があります」と表示されない場合
「直近の改定があります」の表示は、管理画面で選択している「年月分:〇月」分の給与(対象3ヶ月の最終給与)を確定した時点で、従業員情報に登録されていた改定情報をもとに判定します。
判定の条件は▶「直近の改定があります」と表示される場合をご確認ください。
そのため、給与計算開始後や給与確定後に直近の改定情報を登録した場合は、現時点で改定情報が登録されていてもメッセージが表示されないことがあります。
再判定する場合は、対象給与を一度「確定取消」したうえで、再度「確定」し、月額変更届管理画面の「備考欄」の表示をご確認ください。
現在の仕様について
FORROUでは、算定基礎届の手続きを早い時期におこなった場合などに、その後の7月・8月改定の月変対象者を見落とすことを防ぐため、直近の改定後の標準報酬月額と3ヶ月平均の比較のみで「月変なし」と判定する仕様にはしていません。
そのため、月変管理画面で指定した年月付近で改定情報が登録されている場合は「直近の改定があります」と表示し、改定情報をあわせてご確認いただく仕様としています。
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▶月額変更届管理画面の操作方法