電子申請をご利用いただくには、事前に利用準備をしていただく必要があります。
事前準備を含む電子申請の流れについては▶電子申請の流れにてご案内しています。
目次
・事前準備
┣事業所情報の登録確認
┗従業員情報の登録
・手続・対象者選択
・喪失届タブの入力
・離職証明書タブの入力
・離職理由タブの入力
・申請データの送信・一時保存
事前準備
電子申請データ作成前に事業所情報および従業員情報の登録・確認をします。
- ホーム画面から「事業所一覧」をクリックします。
- 喪失届を作成したい会社名をクリックします。
事業所情報の登録確認
- サイドメニューの「事業所情報」をクリックし、事業所情報画面を表示します。
- 申請に必要な情報が登録されているか確認します。電子申請に必要な項目は▶電子申請の流れ>事業所情報を登録するをご参照ください。
「基本情報タブ」「労働保険タブ」に登録した内容は、下記申請データに反映されます。
電子申請データ 事業所情報 事業所タブ
・事業所情報
・代表者情報事業所情報>▶基本情報タブの情報を参照 喪失届タブ
・事業主情報事業所情報>▶労働保険タブの労働保険番号ごとに登録してある共通設定を参照 離職証明書タブ
・事業所情報
・事業主情報事業所情報>▶労働保険タブの労働保険番号ごとに登録してある共通設定を参照
従業員情報の登録
- サイドメニューの「従業員」をクリックします。
- 喪失届を作成したい従業員名をクリックします。
- 右上の「編集」をクリックします。
- 「基本情報」タブの「退社年月日」をカレンダーもしくはプルダウンから選択します。
- 「退社年月日を資格喪失年月日にも反映しますか。」は「OK」をクリックします。
- 「社保労保」タブをクリックし、雇用保険の資格喪失年月日が反映されていることを確認し、離職理由を選択します。
- 労災保険/雇用保険区分設定で正しい適用設定名が選択されていることを確認します。
- 「保存」をクリックします。
手続・対象者選択
- 事業所画面サイドメニューの「手続作成」をクリックします。
- 左上「分類」から「喪失」を選択し、「雇用保険_資格喪失_離職票あり」をクリックします。
- 左上「対象者選択」をクリックします。
- 雇用保険事業所番号をプルダウンから選択し、喪失届を申請したい対象者を選択し、「OK」をクリックします。
対象者が表示されない場合は、抽出条件を変更して対象者を選択します。
抽出条件について……
抽出条件は、対象者選択フォームに申請したい従業員が表示されないときに利用します。
従業員情報>社保労保タブの「労災保険/雇用保険区分設定」で登録されている内容をもとに、指定した「雇用保険事業所番号」の申請対象となる従業員が下記の条件で抽出されます。
すべて 絞り込みをせず、全従業員が表示されます。 喪失者のみ 雇用保険資格喪失年月日が登録されている従業員が表示されます。 直近喪失者 雇用保険資格喪失年月日が登録されている従業員かつ、前後欄で設定した日数に応じた従業員が表示されます。
「労災保険/雇用保険区分設定」が未登録の従業員は、対象者選択時にどの雇用保険事業所番号を選択しても表示されます。対象者選択フォームの「労保適用」欄に従業員情報>社保労保タブの「労災保険/雇用保険区分設定」で登録されている「適用設定名」が表示されます。
喪失届タブの入力
- 「喪失届」タブの内容を入力・確認します。
※2024年9月30日以降の雇用保険関係の在留資格再編に伴う雇用保険関係(得喪)手続きへの対応については▶こちらをご確認ください。
- 電子申請時にファイルを添付する場合は、手続作成画面下部の添付書類設定欄にて添付ファイルを選択します。添付ファイルはPDFデータを5つまで添付することができます。(をクリックすると追加できます)
アプリ内に保存している保管添付書類を利用する場合は「保管書類から選択」、その他のデータを添付する場合は「+」をクリックします。データを「(ここにファイルをドロップ)」欄に直接ドロップすることも可能です。
※電子申請手続入力画面から簡単にPDFデータを作成することも可能です。
▶電子申請時に文字入力情報をPDFファイルとして添付する方法
離職証明書タブの入力
- 「離職証明書」タブを選択し、内容を入力・確認します。
- 「賃金-本紙(続紙)」欄の「設定」をクリックし、「賃金-本紙(続紙)設定」画面を表示します。なお、「賃金-本紙(続紙)設定」画面を利用せず、「賃金-本紙(続紙)」欄に直接入力することもできます。
- 「賃金-本紙(続紙)設定」画面にはFORROUに登録されている離職日以前の賃金支払状況が表示されます。適宜内容を編集して「適用」をクリックします。
賃金-本紙(続紙)設定画面の操作方法は▶こちらをご参照ください。
- 離職証明書タブの「賃金-本紙(続紙)」に賃金-本紙(続紙)設定画面で設定した内容が反映されていることを確認し、必要に応じて「離職者署名」を入力します。
※「離職者署名」は空欄で申請可能です。しかし、地域やハローワークによっては、離職者署名入力が必要なケースがあります。離職者署名の記載が必要か不要かは、提出先のハローワークへお問い合せください。
離職理由タブの入力
- 「離職理由」タブを選択し、離職理由を選択・入力します。
「離職理由」のは、必ずいずれか1つを選択します。
<例外>
一例として「離職理由3(2)[2]a」(労働者が適用基準に該当する派遣就業の指示を拒否したことによる場合)が選択されている場合、「5(1)[1]~[6]」のいずれかを追加で選択できます。
<文字数上限>
項目番号 項目名 文字数 2-c 定年後の継続雇用 cその他 具体的理由 34文字 4-(3)-[2] 希望退職の募集又は退職勧奨 具体的理由 33文字 5-(1)-[6] 事業所移転により通勤困難 旧(新)所在地 13文字 5-(1)-[7] その他 具体的理由 32文字 6 その他 具体的理由 37文字 具体的事情記載欄(事業主用) 110文字
を誤って選択した場合は、離職理由タブ右上のをクリックし、離職理由を最初から選択し直します。
- 「具体的事情記載欄(事業主用)」を110文字以内で入力します。(従業員情報の離職理由が登録されている場合は、登録されている内容が表示されます。)
申請データの送信・一時保存
- 申請する内容を確認したら「送信」をクリックします。
未入力の必須項目やエラーがある場合は、「送信」をクリックしても画面が切り替わらず、エラー箇所に赤い吹き出しもしくは赤枠が表示されます。
未送信トレイに一時保存する場合でも電子申請時の必須項目を仮登録し、エラーを解消する必要があります。仮情報で構いませんので、各タブの必須項目を埋め、エラーがない状態に整えて未送信トレイに保存します。
- 送信確認フォームの「送信」をクリックします。
※すぐに送信せず、申請データを一時保存する場合は「未送信トレイ保存」をクリックします。
未送信トレイにつきましては▶未送信トレイの使い方にてご案内しています。
送信した電子申請につきましては「電子申請一覧」にて確認することができます。▶電子申請一覧画面の表示項目・状況一覧