Q.お問い合わせ内容
基本給及び諸手当は当月支給ですが、時間外手当は翌月支給の事業所があります。手当計算の基となる単価を前月の基本給及び諸手当から算出することはできますか。
昇給があった場合、基本給等は昇給後、時間外手当は昇給前の基本給などを参照して計算したいです。
A.回答
基本給や各種手当は当月支給とし、勤怠に応じて発生する残業手当などの時間外手当や、遅早控除などの勤怠控除は翌月支給とする場合は、単価を自動計算することができません。前月分の基本給などを基に単価を算出し、時間外手当等を計算する場合は、従業員情報>手当控除タブ>個別項目単価>「時間外単価」欄に単価を登録して対応します。
なお、残業手当などをFORROUで計算せずに、Excelなどソフト外で計算する場合は、手当額を明細入力画面で直接入力することも可能です。
※FORROUでは前月の給与データを参照して時間外単価を計算する機能は未搭載です。
目次
時間外単価を従業員情報に登録して計算する
💡時間外単価について
時間外単価は、残業手当や休日出勤手当など、各種時間外手当を計算する際の基礎となります。そのため、単価には割増率を乗じる前の金額を登録してください。
- 従業員情報>手当控除タブ>個別項目単価>「時間外単価」欄に残業手当などの時間外手当を算出するために使用する単価を登録し保存します。
遅早控除や欠勤控除も前月の手当額を参照する場合は、必要に応じて各単価を登録します。
(※手当控除タブは履歴管理されないため、過去の情報や変更履歴は確認できません。)
複数の従業員に対して時間外単価を登録する場合は、▶従業員情報一括編集機能をご活用ください。
- 単価を登録する前に給与計算を開始した場合は、給与入力計算画面の左上「条件変更」より「給与計算時必要なマスタを現在の状態にする。」にチェックを入れて保存することで給与計算に使用するマスタ情報が更新されます。再度「計算」をおこない、変更後の時間外単価が計算結果に反映されるかご確認ください。▶給与マスタを現在の状態に更新する方法
- 給与計算終了(確定)後、次月の計算に備えて、必要に応じて手順1で登録した時間外単価の修正や削除等の対応をおこないます。
従業員情報に登録した時間外単価が計算結果に反映しない場合は・・・
手順1で従業員情報に登録した時間外単価が計算結果に反映しない場合は、計算式画面の▶計算式の編集タブで、「時間外単価」の計算式をご確認ください。
従業員情報に登録した単価を手当計算に使用するには、時間外単価の計算式に「従業員の時間外単価(EmSysTaka01)」を優先する条件が必要です。
ソフト外で計算した手当額を明細入力画面で直接入力する
FORROU外で残業手当等の時間外手当を算出する場合は、明細入力画面の一部計算機能で手当額を直接入力することも可能です。
- 給与入力計算画面の上部「明細入力」をクリックし、▶明細入力画面を開きます。
- 「一部計算」を選択し、「雇用保険料」「所得税」にチェックを入れた状態で、対象従業員の該当項目の金額を修正し「計算」をクリックします。(チェックを入れることで、修正した金額をもとに雇用保険料と所得税を自動計算します。)
- 計算結果を画面で確認し、内容が正しければ「保存」をクリックします。