Q.お問い合わせ内容
FORROUで給与計算をして賃金台帳を確認すると、社保(労保)対象外手当を設定していないにも関わらず、総支給額と社保(労保)対象額が一致しません。一部通勤手当が社保(労保)対象額に含まれていないようですが、どういった原因が考えられますか。また、どのように修正したらよいでしょうか。
A.回答
計算処理>給与マスタ>既定項目設定タブの「通勤非課税」「通勤課税」は給与計算時に社保(労保)対象額に集計されるよう初期設定されています。
社保(労保)対象額に、通勤手当が含まれていない場合は、給与計算時に明細入力画面の一部計算機能で手入力にて通勤費を直す際に、「通勤月額按分額」の修正が漏れてしまったケースが考えられます。
FORROUでは複数月分の定期代を一括支給するケースを想定し、社保(労保)対象額に含む通勤手当額については実際に支給される通勤費ではなく「通勤月額按分額」を使用します。
「通勤月割按分額」は、明細入力画面の下方「通勤月割按分額」欄や賃金台帳で確認できます。
過去月分の社保(労保)対象額を修正する場合は、確定取消をして明細入力画面の一部計算機能で「通勤月額按分額」の修正が必要です。▶確定済給与データの通勤月額按分額を修正する方法をご確認ください。
確定済給与データの修正をおこなわず、手続きで使用する社保対象額を申請データ画面で直接修正し対応する場合は、▶給与データの確定取消をせずに手続き用の社保(労保)対象額を修正する方法をご確認ください。
目次
確定済給与データの通勤月額按分額を修正する方法
- 計算処理>給与賞与登録一覧から、修正対象の給与データを選択します。
- 給与確定を取り消します。
(※「確定取消」をおこなうと、WEB明細公開設定も解除されます。WEB明細を利用している場合は「確定取消」をし、計算結果の修正などの必要な操作を完了後、確定処理をし、再度▶WEB明細の公開設定をおこなってください。)
- 「明細入力」をクリックし明細入力画面を開き、通勤月額按分額を修正する従業員を選択します。「一部計算」を選択し、雇用保険料と所得税のチェックを外した状態で修正作業をおこないます。
【通勤月額按分額を直接入力する場合】
明細入力画面下部の通勤月額按分額に社保(労保)対象額に含む通勤手当額を直接入力し、「(一部)計算」をクリックします
「(一部)計算」⇒「保存」をすることで労働保険対象額・社会保険対象額が修正されます。
【通勤月額按分額を通勤非課税手当+通勤課税手当で自動集計する場合】
通勤非課税手当を手元に控えておき、ダミーデータとして通勤非課税手当欄に0円と入力し「(一部)計算」をクリックします。通勤月額按分額が通勤課税手当額のみで集計されたことを確認し、「保存」します。
改めて通勤非課税欄に正しい金額を入力し「(一部)計算」をクリックします。通勤月額按分額が「通勤非課税手当+通勤課税手当」に更新されたことを確認して「保存」します。
※複数月分の定期代を一括支給している場合など、通勤月額按分額の手修正が必要な場合は確認フォーム上で通勤月額按分額を修正します。
- 明細入力画面の下方で通勤月額按分額と社保(労保)対象額が正しくセットされていることを確認します。
- 給与入力表へ戻り、給与確定をします。(※必要に応じて再度▶WEB明細の公開設定をおこなってください。)
給与データの確定取消をせずに手続き用の社保(労保)対象額を修正する方法
通勤月額按分額は社保対象額と労保対象額の双方に影響があるため、手続き毎に修正方法をご案内します。
社会保険手続き
給与の支給額に誤りがなく過去の給与計算をやり直さない場合は、社会保険手続きの申請データ作成画面で直接賃金額を手修正します。
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月額変更届
(月額変更届の作成方法は▶こちらをご確認ください。)
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算定基礎届
▶算定申請データ作成画面で賃金額を修正します。
雇用・労働保険手続き
年度更新集計処理や雇用保険手続きに使用する労働保険対象額は、従業員情報>区分修正にて修正が可能です。
(こちらの修正内容は、雇用保険各種手続きの賃金月額証明書、賃金台帳にも反映されます。)
操作方法詳細はサポートサイトをご参考ください。
▶区分修正画面の操作方法
▶労働保険対象賃金の修正方法
なお、離職証明書など賃金情報を記載する雇用保険手続きの場合は、手続作成時に申請データ画面上で直接賃金額を修正することも可能です。その場合は、FORROUで保持している賃金データは更新されないため、賃金台帳などには修正前の情報が表示される点ご留意ください。
📚関連サポート記事
▶明細入力画面の利用方法
▶労働保険対象賃金の修正方法