FORROUで給与計算をおこなう前に、あらかじめ事業所の給与規定に合わせた手当控除項目などの計算式設定が必要です。計算式画面を利用して計算式を設定する方法をご案内します。
目次
計算式画面の編集・保存方法
▶事業所画面のサイドメニュー計算処理から計算式をクリックして計算式画面を表示します。
計算式画面の各タブにて、給与(賞与)計算で必要な計算式を設定します。
入力・編集を終えた後は画面右上の「保存」をクリックして保存します。「保存」をクリックせず画面を閉じると入力内容は保存されません。
計算式画面の利用方法
計算式画面は以下の3つのタブに分かれています。必要に応じてタブを切り替えて設定してください。
計算設定
計算設定タブでは、以下の4種類の計算式の種類について、画面で必要項目を選択しながら計算式の設定をおこないます。
※計算式作成プルダウンで時間外手当、皆勤手当、遅早・欠勤控除の作成を選択すると、作成項目プルダウンには、支給項目として設定されている手当項目および給与マスタで手当分類「変動(計算式)」に設定した手当項目が含まれます。
手当項目の設定方法については▶手当項目・控除項目の設定をご覧ください。
【計算単価の作成】
時間外単価/欠勤単価/遅早単価など、時間外手当や欠勤、遅早控除などで利用する計算単価を計算により求める場合に利用できます。作成項目は給与マスタ>係数単価タブ>給与(賞与)項目>個人項目で設定した項目から選択できます。
計算単価の作成方法の詳細は▶計算単価の作成方法をご覧ください。
【時間外手当の作成】
従業員情報に登録した単価ではなく、計算で求めた単価を使用して時間外手当の計算式を作成する場合に利用できます。
時間外手当の作成方法の詳細は▶時間外手当の作成方法をご覧ください。
【皆勤手当の作成】
勤怠の内容に基づいて、皆勤手当の支給条件を設定する場合に利用できます。
あらかじめ給与マスタで皆勤手当(手当分類=変動(計算式))の追加が必要です。手当項目の追加は▶手当項目・控除項目の設定をご覧ください。
皆勤手当の作成方法の詳細は▶皆勤手当の作成方法をご覧ください。
【遅早・欠勤控除の作成】
従業員情報に登録した単価ではなく、計算で求めた単価を使用して遅早・欠勤控除の計算式を作成する場合に利用できます。
遅早・欠勤控除の作成方法の詳細は▶遅早・欠勤控除の作成方法をご覧ください。
計算作成
既定項目で設定されている基本の計算式とは異なる計算式を作成・編集する場合や、計算設定タブでは対応しきれない計算式を設定したり、計算式を初期設定(基本の計算式)に戻す際に使用します。
計算作成の利用方法の詳細は▶計算作成タブの利用方法をご覧ください。
計算確認
現在設定されている計算式を確認したり、設定した計算式を利用して検算する際にに利用する画面です。
計算確認画面の利用方法の詳細は▶計算確認タブの利用方法をご覧ください。