年調データ作成後、本人情報、扶養情報、生命保険料等のデータを入力する年調入力画面の操作方法をご案内します。
目次
・年調入力画面の表示方法
・年調入力画面の操作方法
・年調区分の切り替え方法
┣個別変更
┗一括変更
年調入力画面の表示方法
-
▶年末調整画面から「年調入力」をクリックして年調入力画面を表示します。
- 年調入力画面が表示されます。
年調入力画面の操作方法
A 姓名検索
データを入力する従業員を左上のリストからクリックします。従業員の絞り込みも可能です。
「年調しない→年調するに変更」については「年調区分の切り替え方法(一括変更)」をご確認ください。
B 従業員情報 概要
従業員情報の概要が右欄上部に表示されます。
従業員No | 従業員Noを表示します。 |
姓名 | 従業員の姓名を表示します。 |
課税累計額 | 該当年の課税累計額を表示します。 |
税扶養人数 | 従業員情報>▶税・保険料等タブに登録されている税扶養人数を表示します。 |
年調人数 | 本人区分や扶養情報をもとに自動で算出した「年調時における扶養親族等の数」を表示します。 |
次年人数 | 次年の税扶養人数を表示します。年末調整計算確定後、従業員情報の税扶養人数を変更する場合は、変更後の人数を入力します。 |
月次減税人数 | ▶定額減税登録画面で登録されている「定額減税人数」が表示されます。 |
年調減税人数 | 年調入力画面の▶本人情報タブや▶扶養情報タブの登録情報などをもとに " 年調減税額の計算に含める人数 " を集計し「年調減税人数」として表示します。年間の合計所得金額が1,805万円を超えるなど、定額減税対象外となる場合は、年調減税人数は「0」と表示されます。 |
年調区分 | ボタンをクリックするごとに表示が切り替わります。 従業員情報追加時はデフォルトで「年調しない(×)」が設定されています。 |
C 年調メモ
年末調整に関する申し送り事項を残します。
- 閲覧モードで「年調メモ」をクリックします。
- 年末調整に関する申し送り事項を入力し「保存」をクリックします。
※こちらのメモ内容は、次年の年末調整データ作成時にコピーして確認することができます。
D 年調入力情報タブ(本人情報 / 扶養情報 / 姓名保険料等 / 保管添付書類 )
年調入力情報は4つのデータで構成されています。
▶本人情報 | ・基本情報:従業員情報を参照 ・本人区分 ・住宅借入金等特別控除額の内訳 ・課税累計・社会保険料・源泉所得税の調整入力 ・前職情報(中途入社) 等 |
▶扶養情報 | 配偶者、扶養親族情報 |
▶生命保険料等 | ・生命保険料控除支払金額 ・地震保険料控除支払金額 ・社会保険料控除支払額 ・小規模企業共済掛金控除額 等 |
▶保管添付書類 | 保管添付書類を追加できます。 |
年調区分の切り替え方法
従業員情報追加時はデフォルトで「年調しない(×)」が設定されています。
必要に応じて、年調区分を切り替えます。
⇒
⇒
個別変更
- 「編集」ボタンをクリックし、編集モードにします。
- ボタンをクリックすると
⇒
⇒
の順番で年調区分が切り替わります。変更後「保存」をクリックします。
一括変更
リストに表示されている従業員全員の年調区分を、「年調しない(×)」→「年調する(〇)」へ一括変更することが可能です。
※「年調する(〇)」→「年調しない(×)」へ一括で戻すことはできません。
- 画面左側の従業員リストを確認し、姓名検索欄の「年調しない→年調するに変更」をクリックします。
「乙欄を除く」「非居住者を除く」「退職者を除く」のチェックボックスにチェックを入れることで、リストに表示される従業員を絞り込むことができます。
- 「表示されている従業員の年調区分を年調しない→年調するに変更します。よろしいですか」で「OK」をクリックします。
- 年調区分が「〇」に変わっていることを確認します。
<関連記事>
▶年調入力画面の操作方法(本人情報タブ)
▶年調入力画面の操作方法(扶養情報タブ)
▶年調入力画面の操作方法(生命保険料等タブ)
▶年調入力画面の操作方法(保管添付書類タブ)