2025/10/2追記:
【10月上旬対応予定】について▶2025年10月1日新機能リリースにて対応しました。
令和7年度 税制改正によるFORROUでの対応と、前年からの変更点などをご案内します。
目次
- 特定親族特別控除の新設【10月上旬 対応】
- 基礎控除の見直し【10月上旬 対応】
- 給与所得控除の見直し【10月上旬 対応】
- 扶養親族等の所得要件の改正【10月上旬 対応】
- 源泉徴収税額表の変更(令和8年1月1日支払い分~)【11月上旬 対応予定】
- 令和7年分 扶養控除申告書の記載にご注意ください
- 年末調整の計算方法を税制改正前・後から選択できるようになります【10月上旬 対応】
- 国税庁年調ソフト形式のデータ取り込み機能を追加します【11月以降 対応予定】
- 令和7年分eLTAX用 給与支払報告書データ作成機能【12月中旬 対応予定】
- 従業員情報に「障害者」「寡婦」「ひとり親」区分が追加されました
- 📢今年も年末調整ウェビナーを開催します!
- 年末調整の事前準備は万全ですか?
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本年対応を見送る機能
特定親族特別控除の新設【10月上旬 対応予定】
いわゆる「年収の壁」の見直しにより、特定親族特別控除が新設されました。
👉税制改正の概要は、弊社が運営するオンライン学習サービス▶ロウカレにて一部解説しておりますのでぜひご参考ください!
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新様式の申告書出力に対応
「扶養控除申告書」(令和8年分)、「基・配・特・所 申告書」(令和7年分) の新様式で関連項目が追加されます。
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従業員検索抽出機能を追加
従業員情報に扶養者として登録してある19歳~23歳未満の扶養親族を抽出するための機能を追加します。一覧を出力して顧問先従業員への周知にご活用ください。操作方法は▶こちらをご覧ください。
※特定親族の見込み者は、従業員情報>扶養者タブ>所得税扶養区分「対象」にチェックを入れることで、特定親族の見込み者を申告書に表示できます。
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特定親族特別控除額の自動算出機能を追加
年調入力画面で特定親族の見込み者(年調年度の12/31時点で19歳~23歳未満)については、合計所得の入力欄が表示されます。入力した合計所得金額に応じて「特定親族」か「特定扶養親族」かを判定します。特定親族の場合は控除額が表示されます。
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新様式の源泉徴収票に対応
特定親族特別控除に関する項目が追加されます。FORROUでは10月上旬の新機能リリースで新様式に変更いたします。(リリース以前に保存したデータは、過去様式で確認できます)
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新様式の源泉徴収簿に対応
特定親族特別控除に関する項目が追加された関係で、前年からレイアウトを一部変更しました。
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年末調整一覧画面に「特定親族特別控除額」を追加
年末調整一覧画面で「特定親族特別控除額」を単独項目で表示します。
基礎控除の見直し【10月上旬 対応予定】
基礎控除額が一律48万円から合計所得金額に応じて見直されました。
FORROUでは、合計所得金額をもとに改正後の基礎控除額を自動算出できるよう年末調整計算機能をアップデートします。公的年金等の給与以外の所得がある場合は、▶基礎控除計算フォームをご活用ください。
給与所得控除の見直し【10月上旬 対応予定】
給与所得控除では、55万円の最低保障額が65万円に引き上げられました。
FORROUでは、年末調整計算時に選択した計算方法に応じて改正前・改正後の給与所得控除額が適用されます。
扶養親族等の所得要件の改正【10月上旬 対応予定】
基礎控除の見直しに伴い、扶養親族等の所得要件が、年間合計所得金額48万円以下⇒58万円以下へ改正されます。その他にも、勤労学生控除の所得要件、ひとり親控除で生計を一にする子の所得要件についても改正があります。
前年は控除対象ではなかった扶養親族や同一生計配偶者、勤労学生本人が本年は控除対象となったり、前年は対象ではなかった従業員がひとり親控除の対象となる可能性があります。
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本人の所得合計の対象要件チェック機能
FORROUでは本人合計所得については対象要件チェック機能によって、年調入力画面で設定した「ひとり親」「寡婦」「勤労学生」、「所得金額調整控除」の設定に応じた要件チェックができます。
年末調整計算後に所得要件と不一致のデータがある場合は、赤色でハイライト表示します。
⚠ 注意
19歳~23歳未満以外の扶養親族については、合計所得の入力欄がないため、ソフト上で扶養親族等の所得要件に該当するかは確認できません。年末調整計算の扶養親族に該当する場合は所得税扶養区分の「対象」にチェックを入れて対応します。💡ポイント
FORROUで判定できる「所得金額調整控除」の対象要件
本人の給与等の収入金額が850万円を超える居住者で以下のいずれかの要件を満たす場合- 本人が特別障害者
- 同一生計配偶者が特別障害者
- 扶養親族が特別障害者
- 扶養親族が年齢23歳未満
FORROUで判定できる「ひとり親」「寡婦」「勤労学生」の対象要件
- ひとり親・寡婦: 本人の合計所得金額500万円以下
- 勤労学生: 本人の合計所得金額85万円以下 (令和7年分~)
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配偶者区分の自動判定
配偶者については、合計所得を入力することで配偶者区分を自動判定します。配偶者控除計算フォームを活用して、本人の所得金額と配偶者の年齢・年収から配偶者区分と配偶者(特別)控除額を確認できますのでご活用ください。▶配偶者控除計算フォームの操作方法
源泉徴収税額表の変更(令和8年1月1日支払い分~)【11月上旬 対応予定】
令和8年分の源泉徴収税額表が公表されました。
FORROUでは、令和8年1月1日支払い分以降の給与計算時に、改正後の税額表で源泉所得税が計算されます。
令和7年分 扶養控除申告書の記載にご注意ください
「令和7年分 扶養控除申告書」は税制改正前の様式です。扶養親族等の所得要件の改正にともない新たに扶養控除の対象となる扶養親族を記載する場合は、「異動月日及び事由」欄に「令和7年12月1日改正」などと記載します。
出典:国税庁ホームページ( https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/0025005-051.pdf )(12ページ)
🙏 お願い
当社から個別の税務判断についてお答えすることはできかねます。税制改正の詳細や個別のケースにおける判断については、以下の国税庁ホームページをご参照いただくか、所轄の税務署または国税庁のコールセンターにお問い合わせください。出典:国税庁ホームページ( https://www.nta.go.jp/users/gensen/2025kiso/index.htm )
年末調整の計算方法を税制改正前・後から選択できるようになります【10月上旬 対応予定】
今回の税制改正に伴い、年末調整の計算方法を従業員単位で「改正前」と「改正後」から選択できる機能を搭載します。
令和7年11月30日以前に年末調整をおこなう場合は、税制改正前の計算となるため、年調入力画面で「(税制)改正前」をご選択ください。
国税庁年調ソフト形式のデータ取り込み機能を追加します【11月以降 対応予定】
国税庁が提供している年調ソフト(年末調整控除申告書作成用ソフトウェア)で収集した年末調整データ(zipファイル形式)の取り込みに対応します。
他社ソフトで収集した年末調整データについても、国税庁ソフト形式で出力可能な場合はFORROUへの取り込みが可能です。
国税庁年調ソフトとは・・・
従業員が年末調整に必要な申告書等を電子的に作成し、会社に提出できる国税庁提供のソフトウェアです。
出典:国税庁「年末調整手続の電子化に向けた取組について」( https://www.nta.go.jp/users/gensen/nenmatsu/nencho.htm )
出典:国税庁「年末調整控除申告書作成用ソフトウェア 操作マニュアル」( https://www.nta.go.jp/users/gensen/nenmatsu/pdf/manual_windows-mac.pdf )
令和7年分eLTAX用 給与支払報告書データ作成機能【12月中旬 対応予定】
令和7年分eLTAX用 給与支払報告書データ作成機能につきましては、関係行政機関から令和7年分の正式な仕様が公開されたのちに開発をおこないます。提供時期については、日程が決まり次第日程が決まり次第FORROUログイン時に表示される新着ニュース欄等でお知らせいたします。
従業員情報に「障害者」「寡婦」「ひとり親」区分が追加されました
2025年8月の新機能リリースにて、従業員情報に「障害者」「寡婦」「ひとり親」区分の管理機能を追加しました。年末調整の本人区分にも影響する項目となるため、詳細は▶こちらをご確認ください。
📢今年も年末調整ウェビナーを開催します!
今年も年末調整ウェビナーを開催します!お申込みの上、ぜひご参加ください。
▶【年末調整準備編】ウェビナー開催のお知らせ
年末調整の事前準備は万全ですか?
年末調整をスムーズに進めるために、今のうちに準備を始めましょう。
正確な年末調整をおこなうため、事業所情報、従業員情報、今年度の給与・賞与データの登録状況をご確認ください。
詳細は、以下の記事でご案内しています。
▶年末調整の流れ
▶年末調整の事前準備
本年対応を見送る機能
誠に恐れ入りますが、下記機能については本年の対応を見送らせていただきます。
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従業員ページを利用した年末調整に関する情報収集
国税庁アプリ取り込み機能をご活用いただくか、社労士ページにて年調入力画面への入力でご対応いただきますようお願いいたします。