事業所給与マスタの基本設定項目の入力についてご案内します。
目次
基本設定項目の入力
計算処理>給与マスタ画面の基本設定タブを表示します。
右上の「編集」をクリックして各項目を設定します。「保存」をクリックすると設定内容が保存されます。
基本設定項目の説明
源泉所得税の計算方法
源泉所得税の計算方法として「源泉徴収税額表」を使用するか、「電子計算機の特例」を使用するかを選択します。
※通常は源泉所得税は「源泉徴収税額表」を適用して算出しますが、給与計算ソフトを用いて処理する場合には月額表の甲欄を適用する給与に限り計算方法の特例が設けられています。「電子計算機の特例」については国税庁ホームページ(給与等に対する源泉徴収税額の電算機計算の特例等)をご覧ください。
給与処理
給与計算時、所得税の計算を従業員情報の「税扶養人数」と「課税対象額」をもとに自動計算するのではなく、任意の金額としたい人がいる場合に「□税手入力」にチェックを入れます。
給与計算の過程で給与入力計算画面に税手入力欄が表示され、直接税額を入力できます。
賞与処理
賞与計算時、所得税の計算を従業員情報の「税扶養人数」と「前月課税対象額」をもとに自動計算するのではなく、任意の税率や金額としたい人がいる場合にチェックを入れます。
「□税手入力」にチェックを入れると賞与入力計算画面に税手入力欄が、「□税率手入力」にチェックを入れると税率手入力欄が表示され、直接税額や税率を入力できます。
給与支払方法
基本となる給与・賞与の支払方法をそれぞれ「振込」「現金」から選択します。
会社基本設定では「定額現金 残額振込支給」「定額振込 残額現金支給」を選択することはできません。
「定額現金 残額振込支給」「定額振込 残額現金支給」の設定は▶従業員情報の給与支払方法にて個別におこないます。
通勤手当の計算
会社の基本設定としての通勤手当を登録します。従業員毎に通勤手当の設定が異なる場合は、従業員情報画面で別途設定します。従業員情報画面での設定方法は▶通勤手当の設定方法をご覧ください。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 通勤支給単位 | 「1kmごと」「1日ごと」「1月ごと」から選択します。 |
| 通勤単価(円) | 通勤支給単位で設定した支給単位の単価を半角数字で入力します。 (利用例) ・通勤支給単位=1kmごと の場合: 通勤単価(円)には1kmあたりのガソリン代を設定 →従業員情報で入力する通勤距離(片道km)をもとに、通勤距離(片道km)×2×通勤単価(円)×出勤日数で自動計算 ・通勤支給単位=1日ごと の場合: 通勤単価(円)には出勤日数1日あたりの通勤費を設定 →出勤日数×通勤単価(円)で自動計算 ・通勤支給単位=1月ごと の場合: 通勤単価(円)には1ヶ月に支払う通勤費を設定 →通勤単価(円)を通勤費として設定 |
| 端数処理 | 会社の基本設定をもとに通勤手当を計算した際、小数点以下の端数が出た場合の端数の処理方法を「処理しない」「切り上げ」「切り捨て」「四捨五入」から選択します。 |
| 通勤手当の上限額(円) |
通勤手当の上限額を半角数字で入力します。ここで設定した上限額は、従業員情報の通勤手当で計算にチェックを入れ、「計算設定を利用する」に設定した場合に有効です。 ※従業員情報の通勤手当設定が「なし」「固定」「計算(作成した計算式を利用する)」「定期」の場合は上限額は加味されません。 |
確定拠出年金の登録
確定拠出年金を登録する場合にチェックを入れ、「選択制」「マッチング拠出制」のいずれかを選択します。
「選択制」を選択した場合は会社規程の上限額を、「マッチング拠出制」を選択した場合は会社の掛金を、半角数字で入力します。
※会社規程の上限額または会社の掛金は必ず入力してください。
確定拠出年金を登録すると、以下の画面に確定拠出年金の項目が表示されます。
- 給与マスタ>▶既定項目設定タブ:システム既定項目に確定拠出年金が追加
- 従業員情報>▶税・保険料等タブ:確定拠出年金の本人拠出額入力欄が追加
- 確定拠出年金の登録にチェックを入れた場合の設定箇所については▶確定拠出年金の設定方法をご覧ください。